あらすじ
名誉勲章を受章した硫黄島の戦いの英雄ヨスト伍長がNCISを訪れる。
彼は戦争中に戦友キーン伍長を殺害したと語るのだが、記憶が混乱しており動機もよく覚えていなかった。
ギブスはヨストが唯1人生き残ってしまったという自責の念から、
親友を殺害してしまったと思いこんでいると考えたが、
キーン伍長の遺体を掘り返した検視を行ったところ、供述通り頭部に拳銃で殴られた跡があった。
またヨストの妻は元々キーンの恋人だったことも分かってくる。
法務部がヨストの身柄引き渡しを要求する中、ギブスはヨストの無実を信じ、
事件当日である硫黄島の戦いの再現を行なう。
感想
過去のトラウマと老齢による記憶の混乱から、自分が殺人を犯したと思う老人。 ボケ老人の戯言のような言動に、登場人物が皆彼に敬意を払って接しているのは、年長者に対する敬意なのか、 それとも名誉勲章の受章者に対する敬意なのか(あるいはその両方か)。
出演者・声優
ヨストを演じるチャールズ・ダーニングはアカデミー賞に2年連続でノミネートされたこともある名優だが、
勉強不足で知らなかった。『スティング』にも出てたらしい。
JAG絡みでコールマン少佐が久しぶりの登場。演じるアリシア・コッポラは海外ドラマでちょくちょく見かける顔。
『ジェリコ 閉ざされた街』で農場の監査役人を演じていたのが印象に残っている。
もと日本兵役のロイド・キノは全く見覚えがなかったが、
調べたら悪名高いハリウッド版『GODZILLA』にコック役で出てるらしい。さすがに覚えてない・・・。
トニー・ディノッゾの映画ネタ
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『硫黄島の砂
』(Sands of Iwo Jima 1949年 アラン・ドワン監督)
コメント
ヨスト伍長役の方 実際に戦争で勲章は授与されてるんみたいですね❗ 認識番号聞かれて不動の姿勢で答えるシーン見たとき そういや 俺も陸自除隊して●十年やけど 認番まだ覚えてるよなあ(笑) まあ 6桁ですが 今はもっと桁増えてるのかもですが
この回の話は 自分は一番好きな回です。 元日本軍の将校さん❓役が怪しかったですが それを差し引いても良い筋書きドラマだと思います❗ 特にダンスのシーン(T-T)