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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン6 第12話「交渉人マクギー(女たちの抵抗)」

あらすじ

海軍士官ニール・フォレット大尉の白骨死体が発見された。 殺害の手口から、かつてギブスが逮捕した殺人犯セリア・ロバーツの犯行が疑われ、 彼女が収監されている刑務所へマクギーが供述を取りに行くが、 面会の最中、刑務官のトリンブルが何者かに刺されて死亡する。

感想

刑務所の面会室という限られた場所での殺人事件と、 偶然居合わせたマクギーが事件を捜査するというシチュエーションは一見クローズドサークルっぽいが、 外部と連絡を取り合ったり、ギブスが面会室を出たり入ったりするので、クローズドサークルとは言い難い。
結局フォレット大尉を殺害したのは本当に彼女だったのか、 動機は何だったのか、よくわからないまま終わってしまった。 アイデアは悪くないと思うので、こういう話は2時間ドラマでじっくりやってもらいたいなあ。



出演者

セリア・ロバーツ役のマーサ・ハケット(Martha Hackett)は『スタートレック:ヴォイジャー』のカーデシア人・セスカ役の人。 『ヴォイジャー』では前半の名悪役として大活躍だったけど、全く気付かなかった。
シャロン役のStephanie Niznikも『スター・トレック 叛乱』や『スター・トレック:エンタープライズ』に出演している。

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『危険な情事』(Fatal Attraction 1987年 エイドリアン・ライン監督)

  • 『ハンナとその姉妹』(Hannah and Her Sisters 1986年  ウディ・アレン監督)
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コメント

  1. けつがかゆい より:

    アマゾンプライムで視聴してここまで見てきました。濃いキャラたちが入り乱れ毎話楽しみにしています。

    今回の女たちの抵抗は非常に不思議な話でした。深いようで何も考えてないのか、視聴者に勝手に想像してねパターンでしたね。
    有り得そうな推測としたら娘が看守の一人と関係を持っていると看守たちの噂で聞く。しかし性的暴行を受けているだけと母親のカンで知る。いつか娘も自分のように相手を殺してしまうだろうと考えた。
    そしてその看守が具合悪そうにしていたので(恋人を不凍液で毒殺したから気づいた?)トイレへおびき出し娘の罪を被るために殺害。

    セリアは全て知ってて、自分の事件も大尉の件も他の人を庇うためだった。大切な人を守りたいと思う彼女を放っておけず、被った罪をまた被った…といった感じでしょうかね。
    いずれの人物も過去の自分と重なったからこそ相手の考えることが分かった、刑務所という罪と向き合う場所だからこその話だったのかな、と思います。

    真相は分かりませんが、こうやって色々な推測を楽しめる話もいいですね。残りの話も楽しんで視聴いたします。