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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン6 第6話「サイバービデオ殺人(殺人ゲーム)」

あらすじ

海軍官舎でシャワーから血が噴き出す事件が発生、貯水タンクを調べると脳を抜き取られた男性の遺体が発見された。 遺体には動画サイトのURLを記したメモが添えられており、サイトでは被害者の殺害を記録した動画がアップロードされていた。 さらに動画内には次の犯行を予告するメッセージが隠されていた。 続けて第2の殺人が発生し、残されたメモにはギブスが名指しされていた。

感想

捜査機関に挑戦状を叩きつけるシリアルキラーというのは、 パトリシア・コーンウェルやコーディ・マクファディン、ジリアン・ホフマンといった サスペンス物では割とよくある展開だけど、 NCISではあまり記憶に無く、それだけに新鮮。
事件の展開が少々上手く行き過ぎている(実際にはこんなに犯人の思惑通りには進まないだろう)と思うところもあるが、 フィクションだからと目くじら立てずに見れば結構面白いと思う。 てっきり前後編の2話エピソードになると思っていたのに、 最後は急に話をまとめてしまったのはちょっと意外。 むしろ2時間ドラマみたいな枠でじっくりやってもらいたかった。

こういうかまってちゃん的な奴は相手にしないのが一番いいのだけど、 殺人犯では放っておくわけにもいかないのが、辛いところ。



トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『サイコ』(Psycho 1960年 アルフレッド・ヒッチコック監督)

  • 『007 サンダーボール作戦』(Thunderball 1965年 テレンス・ヤング監督)

  • 『エルム街の悪夢』(A Nightmare on Elm Street 1984年 ウェス・クレイヴン監督)

  • 『スクリーム』(Scream 1996年 ウェス・クレイヴン監督)

  • 『怪人スワンプ・シング/影のヒーロー』(Swamp Thing 1982年 ウェス・クレイヴン監督)

  • 『セブン』(Seven 1995年 デヴィッド・フィンチャー監督)

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