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航空券のリコンファームについて

近年ほとんど見かけなくなったリコンファームという制度。
Wikipedia日本語版によると

「リコンファーム(Reconfirmation)とは、予約の再確認のことであるが、日本においては一般的には 航空機の旅客が、長時間の途中降機以降の便に確実に搭乗する意思があるということを航空会社に伝える手続きのことを指す。」

とある。

P1020199
エア・インディアのオフィス。直接オフィスへ行かず電話でリコンファームを行なうことも可能。

最近では不要になっているところが多く、現在でも必要としている航空会社は下記サイトを見ると74社中9社である。

http://www.ena.travel/ena/support/reconfirm.html#OM

そしてこのリコンファーム、意外と面倒くさい。
英会話に問題がない人なら電話すればそれで事足りるのだけど、英語に全く自信がない者としてはちゃんと伝わっているのか不安なので、直接オフィスに行ってすることになる。
ところが手続きが出来る期間は搭乗の10日前から3日(72時間)前までという制限があるため、この間に航空会社のオフィスがある都市へいなければならず、さらに土日休業だったりして、下手をすると旅程に影響が出ることさえある。
リコンファームのために旅程を組み直さなきゃならないなんて本当バカバカしい。

リコンファーム自体は「しないと即キャンセル」というわけではないので繁忙期などでなければ乗れるのだけど、ぶっつけ本番で当日空港に行くほどの度胸もないので、結局やらざるを得ない。
よく利用するエア・インディアが未だ頑なに採用し続けているのは、ホント困るんだよなあ。

ところでこの制度、なぜか復路(帰りの便)だけで往路で必要だったことは一度もない。
ダブルブッキングの防止やキャンセル待ち待ちの客に早めに席を割り振れるといった、本来の趣旨から考えれば往路でも必要なはずなのだけど、何故なんだろう?
誰か詳しい方いたら、教えて下さい。




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