あらすじ
機密データを保管した海軍施設のセキュリティが万全かを確かめるため、
ギブスのチームが基地に侵入してデータを奪取する作戦を担当した。
しかし侵入計画はすでに漏れており、トニーとジヴァが逮捕されてしまう。
このスパイ作戦の裏には、ある人物の別の計画が隠されていた。
感想
今シーズン第1話から引っ張ってきたミシェル・リー捜査官のテロリスト疑惑。
ようやくこれをメインにしたエピソードが登場。
冒頭の遺体発見から二転三転する展開で、どこまでどんでん返しがあるのか見ていて本当に楽しい。
リーが裏切り者と分かって見ているので少しは安心できるが、
全く知らない状況だと、話を整理するのが大変だったかもしれない。
第5シーズン第12話の監視カメラの話を引っ張ってきたりと、
このドラマは過去のネタをちょいちょい持ってくるのが好きみたい。
トニー・ディノッゾの映画ネタ
『トランザム7000』(Smokey and the Bandit 1977年 ハル・ニーダム監督)
『レイダース 失われた聖櫃』(Raiders of the Lost Ark 1981年 スティーヴン・スピルバーグ監督)
『ブレードランナー』(Blade Runner 1982年 リドリー・スコット監督)
『ウォーゲーム』(WarGames 1983年 ジョン・バダム監督)
出演者
ダベンポート海軍長官役のジュード・チッコレラ(Jude Ciccolella)は、
『スター・トレック ネメシス』でシンゾンに文句を言っていたロミュラン人司令官役の人。
『ショーシャンクの空に』にも出演している。
吹替えは石塚運昇。