あらすじ
娘アマンダを人質にとられ、機密情報「ドミノ」の強奪に協力させられたと主張するリー捜査官。
ギブス達はNSAの衛星でアマンダを捜索しつつ、
リーがドミノを盗み出したと犯人に思わせる囮作戦を決行する。
リーに接触を図ってきた男を逮捕するが、
彼は元NSA職員で、犯人に妻を誘拐され事件への協力を強要されたとギブスに打ち明けた。
感想
リー捜査官の供述をどこまで信用できるのかというところで含みを持たせ、
事件の展開を読ませないよう上手く話を話を作っている。
ドミノそのものを囮に使うというのは組織としては当然容認できる話ではなく、
ヴァンス局長も海軍長官も認めないのは当然だが、
子供を救うという点で、過去に娘を失ったギブスがどう決断するか見どころだったが、
まあギリギリの判断なのかな。
『レイダース』ネタが2話続けて登場したが、
アマンダの体重はリーに訊けば良かったのでは?
どちらにしても成功したとは思えないけど。
トニー・ディノッゾ(とアビー・シュート)の映画ネタ
- 『北北西に進路を取れ』(North by Northwest 1959年 アルフレッド・ヒッチコック監督)
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(Back to the Future 1985年 ロバート・ゼメキス監督)
- 『透明人間』(The Invisible Man 1933年 ジェームズ・ホエール監督)
- 『レイダース 失われた聖櫃』(Raiders of the Lost Ark 1981年 スティーヴン・スピルバーグ監督
出演者
バンクストン役のデビッド・エイゲンバーグ(David Eigenberg)は、 『セックス・アンド・ザ・シティ』のスティーブ、 『シカゴ・ファイアー』シリーズのクリストファー・ハーマン等を演じた俳優。