あらすじ
ダベンポート海軍長官の家にFBI、CIA、ICEの各長官が集まりポーカーが行われていた。
9.11後、強化したはずのテロリスト監視が弱くなっている。
敵国はもとより同盟国のイスラエルからのエージェントも入国しており、
これは同盟国の諜報力が低下していることへの警告と海軍長官は見ていた。
各情報機関のトップが集まったのは、そのことへの対策協議だった。
そんな中警備を担当していたICEのエージェントが死亡する。
LAでの事件でカレン達が逮捕した男の供述から、
テロリストの1人アビン・タバルの名前が浮かぶ。
感想
国際テロ組織との闘いをストーリーの中心に据えたエピソード。
FBI、CIAに加え入国税関管理局(Immigration and Customs Enforcement 通称:ICE)も登場する。
ICEが出てくるのは初めてか?
FBIが登場するので、当然フォーネル捜査官も顔を出す。
前エピソードは『NCIS:LA』のパイロット版的扱いだったので
そのまま孤立した話になるかと思ったが、
きちんと本エピソードに繋がっており、『NCIS』としての継続性が保たれている。
トニーが珍しくシリアスな役割となっており、ちょっと頼もしく見えるところが面白い。
出演者・声優
ICEのジュリア・フォスター=イエーツ捜査官を演じたのはジェイミー・マーレイ。 『デクスター 警察官は殺人鬼』第2シーズンの敵ライラを演じている。 『デクスター』の時はなんとも思わなかったが、何となく天海祐希に似ている気がする。
トニー・ディノッゾの映画ネタ
- 『ヒート』(Heat 1995年 マイケル・マン監督)