あらすじ
インターネットプロバイダが武装集団に襲撃され、銃撃戦に発展、
警備員の1人が負傷し、犯人側も1人が死亡した。
その最中、突然ワシントン全体が停電する。
死亡したのはエマ・パクストン大尉。海軍軍人だった。
電子機器が使えない中、アナログで捜査を進めるNCIS。
大尉の上官レズニック中佐に話を聞きに行くが、手がかりは無し。
やがて犯人一味の逃走車両を発見、付近の倉庫を捜索したところ、
大量の武器と大尉の偽造パスポート、さらに大尉の夫の偽造パスポートも発見された。
一方、大尉の検死をおこなった結果、実戦経験がないにも関わらず、
身体中に過去の戦闘中に負ったと思われる傷跡が発見された。
大尉の隠された裏の顔が徐々に明らかになっていく。
感想
停電モノの定番として、すごく暑いかすごく寒いかというのがお決まりだが、
今回はどちらでもなく、気温で苦労するような描写は無し。
ハイテク機器が軒並み使えなくなる中、案の定ギブスがアナログ機器を駆使して要所要所で活躍する。
レズニック中佐の”変身”は言われるまで全く気付かなかった。
良いキャラだし立場的に再登場もできそうなので、ぜひまた出てきてほしい。
ストーリーに合わせて、オープニング映像がいつもとちょっと違っていたのも良かった。
ギブスが『Hawaii Five-O』ネタに触れていたけど、
Dlifeの放送では先日スピンオフの『NCIS:LA』とクロスオーバーエピソードやったばかりで、
タイミング良すぎでしょう。
出演者・声優
パクストン大尉の夫アンソニー役のCorey Sorensonは『NCIS:LA』で、 あろうことかNCIS捜査官役で出演している。
トニー・ディノッゾの映画ネタ
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『ドラグネット 正義一直線』(Dragnet 1987年 トム・マンキーウィッツ監督)
※元々は50~60年代のドラマ - 『バレッタ』(Baretta 1975~1978年)
- 『刑事コジャック』(KOJAK 1973~1978年)
- 『ドクター・フー』(Doctor Who 1963~1989年、2005年~)
- 『ロード・オブ・ウォー』(Lord of War 2005年 アンドリュー・ニコル監督)
- 『ランボー』(First Blood 1982年 テッド・コッチェフ監督)
- 『ボーン・アイデンティティー』(The Bourne Identity 2002年 ダグ・リーマン監督)
- 『冒険野郎マクガイバー』(MacGyver 1985~1992年)
- 『刑事コロンボ』(Columbo 1968~2003年)