あらすじ
トレバー・ロザーダ兵長の死体がトウモロコシ畑の真ん中で発見された。
腕に東部一帯に勢力を持つギャング「PC」の文字が彫られ、
前腕は切断され持ち去られていた。
ロザーダ兵長は海軍の委託を受けた実験施設で、
兵士の救出作戦のアイデアを考案する
天才少年少女達の世話係を担当しており、
そのうちの1人アンジェラと特に親しかった。
事件直後、犯人は切り取ったロザーダの手で掌紋認証を突破して
施設に侵入し、アンジェラの部屋からある絵を盗み出していた。
ギブスはアンジェラに話を聞こうとするが、
彼女は何かを隠している様子で本心を打ち明けようとしない。
やがてアンジェラの身にも危険が迫ろうとしていた。
感想
隠れ家に匿っておきながら、ちょっと目を離した隙に逃げられてしまうとは、
NCISらしからぬミス。
ダッキーは本職が検視官だからとはいえ、緊張感なさすぎでしょう。
話の展開上、本題ではないので省いたのだろうが、
犯人が唐突過ぎでちょっと面食らってしまう。
このストーリーなら、別に誰が犯人でも良いな。
出演者・声優
アンジェラ役のマデリン・キャロルは ミラ・ジョヴォヴィッチ主演『バイオハザードⅢ』のホワイトクィーン役。 1作目のレッドクィーンと同じ役者だと思いこんでたけど、違ったんだね。 考えてみりゃ5年も経ってるし、そりゃ違うよね。
トニー・ディノッゾの映画ネタ
- 『快傑ゾロ』(The Mark of Zorro 1940年 ルーベン・マムーリアン監督)
- 『悪い種子』(The Bad Seed 1956年 マーヴィン・ルロイ監督)
- 『ハンナとその姉妹』 (Hannah and Her Sisters 1986年 ウディ・アレン監督)