あらすじ
雪の積もる山林で、海兵隊員トーマス・エリス中尉の遺体が発見された。
彼はイスラムの様式に則り祈りを捧げている状態で殺されていた。
トーマスはイスラム教徒に改宗した事で、海兵隊内部で軋轢を生んでおり、
何者かが彼を隊から追い出そうとしていたことが判明する。
同じ頃、クリスマスを前にして、
ギブスの父親ジャクソンがギブスを訪ねて来る。
彼はある事件をきっかけに、心に傷を追っていた。
感想
イスラム教を信仰するアメリカ軍人に焦点を当てたエピソード。
またその父親が牧師ということで、なかなか複雑な人間関係となっているが、
ギブスと彼の父の親子関係に時間を割いているため、あまり深く掘り下げられてはいない。
対してギブスのほうは、普段強気一辺倒の彼の迷いや葛藤が垣間見れる。
トニーのプレゼントネタは少々余計だったけど、
ジヴァの大暴れは個人的には大好き。
そしてアメリカのドラマは、必ずと言っていいほど、
クリスマスには良い話で終る。それも個人的は好きだけど。