あらすじ
法医学博士が南北戦争時代の棺を開けたところ、
中から最近死んだと思われる死体と携帯電話が出てきた。
被害者は海兵隊二等軍曹ウォーレン・ソロー。
頭部にはマスケット銃の弾丸を受けた銃創が見つかったものの、
直接の死因は窒息死であった。
ソローは生き埋めにされたのだった。
アビーとマクギーが携帯電話の基盤を解析したところ、
死の直前に携帯電話からメールを送ろうとしていたことが分かった。
圏外のためメールは送信できなかったが、
内容から銀行の貸金庫を借りていたことが判明する。
しかし貸金庫の中身をしらべたところ、出てきたのは
古い地図とミイラ化した手首であった。
感想
“場違いな死体”というパターンの導入部。
これ自体は導入でしかなく、捻ったトリックがあるわけではないが、
トニー、マクギー、アビー、ダッキーの役割分担がきちんと出来ていて、
NCISの基本の型に忠実な出来栄えのエピソードになっている。
ジヴァがいよいよチームに正式加入となり(出向という形だが)、
さっそく得意の接近戦能力を披露している。
トニー・ディノッゾの映画ネタ
- 『三ばか大将』(The Three Stooges)
- 『ハリー・ポッターシリーズ』(Harry Potter)