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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン7 第20話「消えた証人(消された証拠)」

あらすじ

埠頭で海軍兵曹が2人組の男に射殺された。
そしてすぐ近くの海中からもう1人の死体も引き揚げられる。
男の名はステファノ・デルマール。マフィアのボスだった男だった。
兵曹はデルマール殺しを目撃したために、巻き添えで殺害されたようだった。

デルマールは自身が逮捕された際、
FBIと司法取引を行い、証人保護プログラムを受ける予定だったことから、
FBI内部からの情報流出が疑われた。
当時FBIは証人の心理分析を外部企業であるクーパーズ・ホーク・セキュリティに委託しており、
そこで担当していたのが、NCIS捜査官の心理分析も担当し、
マクギーにご執心だったスーザン・グレイディーであった。

クーパーズ社に業務開示命令を出すよう判事に依頼するが、
プライバシー保護を理由に拒否され、
妥協案として、デルマールの証言記録のみ閲覧が許可される。
しかし、スーザンに会うためギブスが社を訪れた直後、
オフィスは何者かに爆破されてしまう。

感想

事件発覚のきっかけは海軍軍人の殺害事件だけど、
マフィアのボスの死体が発見された時点で、
捜査権はFBIに移ると思うのだけど、
特に縄張り争いをするでもなく、普通にNCISが捜査を行っている。
ドラマの主題がNCISだからと言ってしまえばそれまでだけど、
少々不自然かな。
まだ「FBI内部の人間が信用できないから」という理由で、
NCISに密かに捜査を依頼するならわかるけど、
FBI側が全く動いている形跡が見られないのはどうなんだろう?

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