あらすじ
ベイル兵曹長が銃で撃たれて殺害された。
死の直前に警察へ「手配犯を見つけた」と通報しており、
またダイイングメッセージとして「NCIS」と書き残されていた。
すぐ近くで拳銃を所持していた男が逮捕される。
名前はロシア人のニコライ・プチェンコ。
国土安全保障省が指名手配していた男だった。
死亡したベイル兵曹長の遺体を解剖すると、
銃弾の射出口が見当たらないにもかかわらず、
体内には弾が残っていなかった。
捜査が進むにつれて、ベイルとプチェンコの関係が分かってくる。
ベイルはかつてNCIS手動で行われた武器商人の逮捕を目的とした、
サンバーストと呼ばれる作戦に参加しており、
その時のターゲットがプチェンコとコバッチという男だった。
結局CIAの介入でNCISは2人を逮捕することができなかったが、
作戦の責任者がマイク・フランクスだった。
感想
またまたギブスの師匠フランクスが登場。
このドラマを見ていると、メキシコが随分近くにあるように感じてしまう。
弾が体内から消えたトリックは秀逸。
こういうことが現実にあり得るのかはさておき、
このドラマの作風には合っていると思う。
出演者・声優
国土安全保障省の役人カーヴァー役のGeoff Piersonは、
『デクスター』のトム・マシューズ警部役の人。
コバッチ役のV.J. Fosterは、
『ショーシャンクの空に』や『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』に出演している。