あらすじ
海軍情報作戦コマンド所属のジェフリー・ウィルトン・ハットン大尉が
病院に向かう途中、車中で急死した。
大尉の姉で高名なニュースキャスター、デイナ・ハットンのもとへ
トニーとジヴァが向かうが、家は荒らされており、デイナの姿もなかった。
大尉は所属部隊で、
軍の民間軍事会社利用について、
否定的な報告書を作成していた。
また姉のデイナもジャーナリストの立場で、
軍の民間軍事会社への業務委託について調べていた。
最初の検死では死因が不明だった大尉だが、
パーマーが再度遺体を検死し直し、
大尉の肩から極小の球体を発見する。
中にはリシンが入っており、
これを体内に撃ち込まれて大尉は殺害されたことが判明した。
これはかつてKGBが用心暗殺に用いていた方法だった。
感想
かつての東西冷戦時代の遺産を巡って事件が起き、
KGBまで出てくる壮大な展開なのだが、今ひとつ盛り上がりに欠ける。
今シーズン度々登場するハート弁護士や、パーマーの成長した姿、
悩めるトニーなど、見どころは多いはずなのだけど、
どれもストーリーの根幹に絡んでいそうで、そう見えてこないところがマイナスなのか。
トニーが何故デイナにあそこまで執着するのか、
理由が全く説明されておらず、消化不良な感じ。
出演者・声優
デイナ役のアシュレイ・スコットは『ジェリコ ~閉ざされた街~』で、 主人公ジェイク・グリーンの元婚約者エミリー・サリヴァンを演じている。
トニー・ディノッゾの映画ネタ