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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン7 第21話「命懸けの取材(謎の急死)」

あらすじ

海軍情報作戦コマンド所属のジェフリー・ウィルトン・ハットン大尉が 病院に向かう途中、車中で急死した。 大尉の姉で高名なニュースキャスター、デイナ・ハットンのもとへ トニーとジヴァが向かうが、家は荒らされており、デイナの姿もなかった。

大尉は所属部隊で、 軍の民間軍事会社利用について、 否定的な報告書を作成していた。 また姉のデイナもジャーナリストの立場で、 軍の民間軍事会社への業務委託について調べていた。

最初の検死では死因が不明だった大尉だが、 パーマーが再度遺体を検死し直し、 大尉の肩から極小の球体を発見する。 中にはリシンが入っており、 これを体内に撃ち込まれて大尉は殺害されたことが判明した。 これはかつてKGBが用心暗殺に用いていた方法だった。

感想

かつての東西冷戦時代の遺産を巡って事件が起き、 KGBまで出てくる壮大な展開なのだが、今ひとつ盛り上がりに欠ける。 今シーズン度々登場するハート弁護士や、パーマーの成長した姿、 悩めるトニーなど、見どころは多いはずなのだけど、 どれもストーリーの根幹に絡んでいそうで、そう見えてこないところがマイナスなのか。

トニーが何故デイナにあそこまで執着するのか、 理由が全く説明されておらず、消化不良な感じ。

出演者・声優

デイナ役のアシュレイ・スコットは『ジェリコ ~閉ざされた街~』で、 主人公ジェイク・グリーンの元婚約者エミリー・サリヴァンを演じている。

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『ローラ殺人事件』(Laura 1944年 オットー・プレミンジャー監督)

  • 『追いつめられて』(No Way Out 1987年 ロジャー・ドナルドソン監督)
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