あらすじ
海軍からIAEA(国際原子力機関)へ出向しているロイ・サンダース大尉から、
放射性物質によって何者かに被曝させられたとの訴えを受けた。
彼は3日前に査察先のブラジルから戻って以来、不調を訴えていた。
検査でα線によって被曝していることが判明する。
ジヴァはロイを初めて見たときから、どこかで会ったことがあるような気がしていたが、
やがて毎朝ジョギング中にすれ違っていたことに気付く。
ジヴァが付き添い病院に入院したロイだったが、
放射線量が入院前より増えており、事件発覚後も何らかの方法で
さらに被曝させられていたのだった。
ロイの命を狙う犯人を追いかけるギブスたち、
そしてジヴァは残された時間の少ないロイのために、彼に付き添うことにする。
感想
1シーズンに1回くらいのペースで出て来る、ジヴァの恋愛エピソード。
後のシーズンで登場するワース伍長と同タイプの顔で、
ジヴァの好みのタイプなのか。
被曝のトリックや航空券の手配といった伏線も自然に張られており、
ストーリーもそれほど難解でなく、ラブロマンスもきちんと描かれているという、
優等生のような筋立て。
「悪が勝利するのに必要なことは、善人が何もしないこと」
という台詞が中々いい。
NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン5 第10話「人体実験(勇気の証し)」
出演者・声優
ロイ役のマシュー・マースデンは『バイオハザードⅢ』や『ランボー/最後の戦場』に出演している。
『ランボー/最後の戦場』では狙撃手”スクール・ボーイ”役で、出番も多い。
トニー・ディノッゾの映画ネタ
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『都会の牙』(D.O.A. 1949年 ルドルフ・マテ監督)
