あらすじ
テロ攻撃の情報を得て、ポーラ・キャシディ捜査官が情報提供者と接触を試みるが、
指定された建物が爆発し、部下2人が死亡した。
直前にビルに入っていったヤジード・ファハドによる自爆テロと思われたが、
奇妙なことにダッキーの検視ではヤジードは爆発の1日前にはすでに死亡していたはずという。
テロの情報提供はヤジードの勤めていた会社からかかっており、声紋を分析したところヤジードのそれと一致した。
また爆発した建物は出入り口が1つしかなく、ヤジードが犯人でないのなら、
(ヤジードに変装した)犯人はどうやって建物から逃げたのか?
トニーとキャシディは矛盾した状況から謎の解明に挑む。
感想
久しぶりに登場したポーラ・キャシディ捜査官がメインのエピソード。
声紋分析で合成された音声を本物と間違えるシーンは、実際起こりうるのかな。
そもそも喉にシリコンを流し込んで精巧な喉の複製を作成するって・・・、できるのかね?
『M:I-3』でも、ある決められた文章を読ませるだけで、その人の声を作成するシーンがあったけど、
あれと同じでイメージ優先の演出ということかな。
一歩間違えば自分が死んでいたかもしれなかったことで、
トニーがジャンヌへ想いを伝え、関係が進展するが、
このきっかけになったのが、かつてトニーと付き合っていたキャシディのアドバイスというのが、またいい味を出している。