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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン4 第23話「トロイの木馬」

あらすじ

タクシーでNCISを訪れた男が、入口ゲートでのセキュリティチェックの際、 車内で死亡しているのが発見された。 タクシー運転手によると、乗車した際息を切らして後ろを気にしていたという。 男はイエメン大使館職員ハマル・ファルハン。自身の名前を含め、7人の氏名が記載されたリストを所持しており、 残された6人のうち5人は、すでに死亡していた。

その頃シェパード局長は会議でパリにいたが、 グルヌイユの意を受けて、CIAのコルトがシェパードに接触してくる。 用件はシェパードが探しているロシアのディミトリ・ボロフ元上級大将に関する情報提供だった。

感想

タクシー運転手の軽妙な会話があってこその今回のエピソードと言え、 その点でなかなかおもしろかったが、事件自体は特に全容が明かされるわけではない(その必要もないが)。
どちらかと言えば、局長代理を押し付けられたギブスの姿を楽しむ回なのだろう。

シェパードとグルヌイユの因縁については多少の展開が見られたが、 次回で全て明かされるのか、それとも次シーズンに持ち越しになるのだろうか。

副題の「トロイの木馬」はギリシア神話をもとにした言葉で、現在は比喩的な使い方をされることが多いが、 本エピソードでは手法まで、まさにトロイの木馬と同じだった。

出演者・声優

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『バットマン/オリジナル・ムービー 劇場公開版』(Batman 1966年 レスリー・H・マーティンソン監督)

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