あらすじ
ジャンヌが勤務する病院に、南米からの帰国後に車に撥ねられた男性が運び込まれてくる。
直後に親族を名乗る男女のペアが現れ、彼を引き取りたいという。
患者の態度から麻薬を服用していると疑ったジャンヌは退院を拒否するが、
患者は容態が急変して死亡してしまう。
死因は胃腸に大量の麻薬を隠していたことで、彼は運び屋だった。
解剖まで死体安置所に安置されることになったが、
彼の仲間が麻薬を取り出すため安置所に侵入、
様子を見に行ったジャンヌと、心配して彼女に同行したトニーが捕まってしまう。
一方NCISでは、国土安全保障省の命で職員全員にポリグラフ検査が行われることになった。
フォーネルからの情報では、ターゲットはシェパード局長だった。
パリから帰宅したジェニーは、書斎に父親が愛飲していたスコッチの瓶が置かれているのに気付く。
出張中にボロフ上級大将から12年前に死亡したはずの父親が生きていると聞かされていたジェニーは、
スコッチのグラスに付着していた指紋の鑑定をアビーに依頼するのだった。
感想
シーズン4最終話は意外とこじんまりと話が進むが、
最後の最後でグルヌイユ絡みのエピソードが大きく進展する。
麻薬中毒患者絡みの話にそんなに時間を割かなくていいから、
グルヌイユ関連をもっと勧めてほしかったというのが、正直なところ。
ただヤク中役の女性の身勝手でイラつく演技はいかにもヤク中という雰囲気で、なかなか良かった。
トニー・ディノッゾの映画ネタ