スポンサーリンク

NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン8 第11話「ディナークルーズ(ポトマック川殺人事件)」

あらすじ

ポトマック川で船上デートをしていたCGISのアビゲイル・ボーリン捜査官は 海兵隊のジェレミー・ノーラン中尉と知り合うが、 彼と言葉をかわした直後に船内で発砲事件が発生、ノーラン中尉は殺害されてしまう。

ノーラン中尉はノーラン・レーダーシステムズ社の御曹司で、 創業者でジェレミーの父親でもあるジャック・ノーランは半年前に死去、 遺産を巡る争いが動機の可能性が考えられた。 一方、事件直前に中尉と口論していた船内スタッフが目撃されており、 NCISの捜査で、事件に使用されたものと同じ9ミリ拳銃を所持していることが判明するが、 彼は犯行を否定した。 さらに中尉の妹キンバリーの彼氏デヴィン・ロッジも数日前に中尉と喧嘩して殴られており、 彼にも動機があった。

ダッキーの検視が進むと、弾丸の射入口の角度から、 中尉は立っていた位置よりかなり下から撃たれていたことが判明する。 さらに事件当夜撮られた写真から近くにいた小型船を特定するが、 今度はポトマック川から別の射殺体が発見される。 殺害されたのはカイル・ダンズビー。 状況から、ダンズビーが何者かから殺害を請け負い、 小型船からノーラン中尉を射殺したが、依頼主に口封じで殺害されたものと見られた。 小型船の所有者はロッジの親族企業だったが、彼にはアリバイがあった。

感想

シーズン7 第18話「縄張り争い(海賊船の秘宝)」以来約1年振りにボーリン捜査官が登場。 年1回のペースでこれからも登場するらしい。 結構いいキャラなので、毎年出てくれるのはありがたい。 前回登場したボーリンの部下チョイは今回は登場せず、劇中で言及されるのみ。

事件の動機はまあありがちというか、ある意味で納得できるもの。 犯人が複数いる場合、仲間割れさせて口を割らせるのは常套手段。 普通は別々に尋問して仲違いさせるものだが、 逆に一同に会した状態で喧嘩させるというのは珍しい。 いや、それほど珍しくもないか。

地味ながらジヴァが身体能力の高さを見せるシーンもあり、そつなくまとまった良エピソードだった。

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『オリエント急行殺人事件』(Murder on the Orient Express 1974年 シドニー・ルメット監督)
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク