あらすじ
予備役のトラヴィス・ウッデン3等軍曹が撲殺され、庭に遺棄された。
手のひらには犯行時防御した際に付いた木片が刺さっており、
木製の棒状のものが凶器と推定された。
事件当夜行きつけのビリヤードバーで愛人ジャニシー・ギルロイと口論しているところをバーのオーナーが目撃。
ジャニシーは犯行を否定したが、手には真新しい傷があった。
トラヴィスの妻ジョージア・ウッデン1等軍曹は事件当夜に息子を連れて外出していた。
息子を遊園地に連れていくため前夜から出かけたと証言したが、
軍に届けは出ておらず、無断欠勤だった。
またジョージは軍での成績は優秀で、トンファーのような棒状の武器の扱いにも慣れてた。
捜査を進めると、ジャニシーは妊娠しており、
トラヴィスが関係を終わらせようとしていたことが判明する。
いっぽうジョージアも、トラヴィスから日常的に家庭内暴力を受けていたのだった。
感想
DVをテーマにしたエピソードで、暴力を受けていた妻が耐えかねて夫を殺したのか?
というところが、事件の謎となる。
ストーリーとしてはありふれているものの、そつなくまとまっており、それ程退屈な印象は受けない。
マクギーのカード被害話は、はっきり言ってあまり面白くない。
カードの利用履歴からどこのPCで使われたのかを特定するくらい、
マクギーなら簡単に出来ると思うんだけど。
マクギーは数年おきにこの手の被害に遭っている気がする。
トニー・ディノッゾの映画ネタ