あらすじ
農場で水平の遺体が発見された。
名前はデレク・バルフォー。
首を掻き切られ、本来の階級とは異なる軍服を着せられた上に、ラップでくるまれていた。
遺体の状況から犯人は医療関係者の可能性が高いことが分かる。
ギブスとトニーがバルフォーの自宅を家宅捜索したところ犯人が残したと思われる氷漬けの花弁が見つかるが、
そこへ突然バレット捜査官が現れた。
彼女がスペインのロタ支局にいたころからある事件を追っており、今回の事件も同一犯によるものだと断言する。
犯人は通称”ポートキラー”。
ロタ、佐世保、グアムで同様の事件を起こしており、現場に次の事件の手がかりを残していく特徴があった。
同じ頃、ジヴァの恋人レイ・クルーズがNCISへ現れる。
彼はCIA職員でトニーは警戒するが、
レイが実はポートキラー事件でCIAとNCISの連絡担当をしていたことをジヴァにも秘密にしていたことで、
彼女との関係がギクシャクしてしまう。
ポートキラー事件の捜査を進めるうち、プロファイルに合致するブライス・ライトナーという男が浮上するが、
事情聴取に対して容疑を否認。
バレットは犯人だと確信するが、ギブスは違っていた。
またレイも1年以上にわたってブライスを監視していたが、彼は犯人ではないと断言する。
再度証拠を見直すと、ある人物が浮上したのだが・・・。
感想
1年前のレイノーサ・カルテル以来、久々に出てきた大物ヴィラン。
1話で事件は終わらず、次回へ持ち越し。
これだけNCISの動きを読んで行動する犯人って、
内部の人間の犯行としか思えないんだけど。
プロファイルの人物像にトニーがピッタリだったのは笑えた。
トニー・ディノッゾの映画ネタ