あらすじ
トニーのボルティモア警察時代の相棒、ダニー・プライスが殺害された。
喉を切られ軍服を着せられラップにくるまれており、ポートキラーの手口だった。
ハワイへ出張しているバレット捜査官のチームに代わり、ギブスたちが捜査にあたる。
手口はポートキラーのものと寸分違わなかったが、一つだけ異なっていた。
それはダッキーが報告書の中で記載ミスをした箇所であり、
犯人は手口を真似た模倣犯、それも捜査機関の情報を入手できる人物の犯行と思われた。
やがてトニーがボルティモア警察時代に携わったある事件と関係があることが分かってくる。
感想
ポートキラー事件の続きかと思いきや、模倣犯による犯罪というフェイント。
しかし最後の最後で本物のポートキラーも話に絡んでくる。
相変わらず内部の人間でなければできない動きをしており、内部犯行の可能性は高そう。
回想シーンでギブスの友人で捜査官だったクリス・パッチが久々の登場。
「死ぬとしたら胃袋のせいだ」という台詞は、彼が殺害されるエピソード、シーズン1 第19話「ダイイング・メッセージ(死者は語る)」
を意識したもの。
出演者・声優
ダニー・プライス捜査官役のスコット・グライムスは『ER緊急救命室』のアーチー・モリス医師役の人。
『NCIS:LA』のレッドチームのメンバー、フリン捜査官も演じている。
このレッドチームのエピソードはスピンオフを作る気満々に見えたけど、
特に何もなくそのまま終わってしまったようだ。
トニー・ディノッゾの映画ネタ