あらすじ
NCISのスターク捜査官が殺害された。
喉を切り裂かれており、ポートキラーの手口だったが、それ以外の状況は一連の事件と異なっていた。
またハワイで襲われたジェリコ軍曹は間一髪通りかかった男に助けられ、一命をとりとめた。
ポートキラーの手口が徐々に変わってきていることをバレット捜査官は感じていた。
ハワイで軍曹を助けた男は、その際に片目を失い病院へ運ばれたが、
入院先の病院から姿を消してしまった。
トニーの酒に入れられた眼球はその男のものと思われた。
病院での目撃証言から硬めの男の正体に気付いたギブスたちは、
DCに現れたその男に接触する。
それはCIAのコルトだった。
コルトがポートキラー事件に関係していたのは、
ポートキラーの誕生にCIAのある極秘計画が関係していたからだった。
コルトは正体を知っており、ジョナス・コッブという元海軍大尉の名前を打ち明ける。
ギブスは事態打開のため、メキシコに住むマイク・フランクスに連絡を取り、
あるものを持ってくるよう頼むのだった。
感想
数日前に遡って回想で話が進んでいく形式。
ケイトが殉職した時の遺体に語らせるパターンに似ているが、
そこにキャラクターの亡霊がついてくるところがちょっと異なる。
またケイトのときは、ケイトを軸にして各キャラの関係性が描かれたが、
今回は事件そのものをメインにしているため、各キャラの掘り下げは行われていない。
てっきりNCIS内部の人間の犯行と思ったけど、全然違った。
眼球の持ち主もコルトというのは意外な展開。
トニー・ディノッゾの映画ネタ