あらすじ
海上で密輸船を停めた沿岸警備隊の隊員が、船内から何者かに撃たれて死亡した。
ギブスのチームと沿岸警備隊のボーリン捜査官が合同捜査を行うことになり、密輸船に乗り込むが、
犯人は既に逃亡した後と見え、人影はない。
しかし現場検証を行っている最中、隠し部屋にレバノンからの難民申請をする家族4人を発見する。
夫婦と息子2人の家族4人は密航業者の正体については何も知らないと供述したが、
アビーが船内の排泄物のDNAから、船には元々4人の人間しか乗っていなかったことを突き止める。
密航業者は最初から存在せず、沿岸警備隊員を銃撃したのは難民の家族4人のうちの誰かであった。
警備隊を殺害したのは誰なのか、そして4人の目的は本当に亡命なのか。
やがて父親の隠された過去が明らかになる。
感想
年1回ペースで登場するCGISのボーリン捜査官絡みのエピソード。
エピソードの本筋とは別に、ギブスチームの面々とボーリンによるギブスの恋人探しがサブエピソードとして進行する。
ギブスと似過ぎているボーリンとギブスの関係が発展するのかと前々から思っていたが、
全くそんなことはなく、仕事だけの関係で終わってしまう。
ボーリン初登場時は部下の捜査官がいたが、前回と今回は部下がおらず単独行動なのがちょっと不自然。
画面構成的に人が多すぎるという判断なのだろうか。
トニー・ディノッゾの映画ネタ