あらすじ
国土安全保障省のビクター・スターリングがファーストフード店から姿を消した。
最後に電話で話したのは、妻のダイアン。
不審に感じたダイアンは、元夫の2人に助けを求めた。
ギブスとフォーネルに。
ファーストフード店から店員2人の死体が発見され、現場に残されたビクターの財布からは、
国土安全保障省がデータ保管を委託している企業のセキュリティカードが失くなっていた。
そしてデータ保管庫からは、ある重要なデータが盗まれていた。
彼は拉致されたのか、それとも自分で姿を消したのか。
やがて捜査が進むと、ビクターは妻も知らない海外の口座に200万ドル以上の金を隠していることが発覚する。
感想
今まで何度も言及されてきた、ギブスとフォーネルの元妻ダイアンが満を持して(?)登場。
NCIS → FBI → 国土安全保障省とダイアンは役人が好きなのだろうか。
大掛かりなテロと思わせておいて、実は個人的な犯行だった的な展開が割と多いが、
今回は二転三転して・・・。
前半で真犯人もちゃんと登場するなど、ミステリーの基本にも忠実な作りになっている。
この先もまだまだ話が作れそうな余地も残しており、なかなかの良エピソード。
出演者・声優
ダイアン役のメリンダ・マックグロウは『Xファイル』でスカリーの姉メリッサを演じた女優。
ビクター役のトム・ギャロップは『ボーン・アルティメイタム』でパメラ・ランディの部下で出演していた。