あらすじ
フローレス中尉生存の可能性を受けてアフガンへ飛んだギブスとジヴァは、
中尉が助けようとして一緒に捕まり、その後救出された少女2人から話を聞く。
そして少女の足の裏についた石油の成分から捕らわれている場所を突き止めると、
現地の部隊とともに救出作戦を決行する。
トニーとマクギーの捜査で、事件当時テロリストを手引きしたソラヤという女性に兄弟がいることが判明。
兄のウスマンは2年前に死亡していたが、弟のアサはアメリカへ留学していた。
ギブスたちの作戦は成功し、フローレス中尉は救出され、ソラヤは逮捕されるが、
テロリスト達の攻撃はまだ終わっていなかった。
感想
前話からの続きで、前半でフローレス中尉の救出劇が、後半でさらなるテロ攻撃とそれを防ぐべく奮闘するNCISが描かれる。
テロ計画を成功させるための陽動あるいは囮としてフローレスの拉致事件が行われた等のひねりやどんでん返しがあれば良かったのだけど、
前半のフローレス事件と後半のテロ事件になんの繋がりもなかったのが残念。
ジャービス長官がやたらしゃしゃり出てくるのも、何か理由があるのかと思ったが、特に何も無し。
ギブスの回想シーンでは、これまで断片的に描かれてきた彼の過去を埋める、さらなるピースとなっている。
出演者・声優
回想シーンに登場するジョーン・マットソン役のJeananne Goossenは、『NCIS:LA』に別の役で出演している。
トニー・ディノッゾの映画ネタ