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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン9 第11話「聖夜の逃亡劇(雪夜の奇跡)」

あらすじ

クリスマス・イブに海軍のジェイク・マーズデン大佐がホテルのスイートルームで射殺された。 現場検証を行っている最中、部屋に1本の電話がかかってくる。 電話の主は女性で正体を明かさずに電話を切ったが、発信元を突き止め監視カメラの映像を調べると、 姿がはっきりと映っていた。NCISに探してもらうためにわざと姿を現したと判断したギブス達は、 彼女が見せたブティックの紙袋から店を特定し急行する。

女性の正体は、海兵隊のエマ・レイノルズ中尉。
アフガン派遣中に現地部族後継者の男性との間にできた子供を身籠っていた。 子供が男の子なら莫大な土地の相続権がある。

エマは帰国後に3人組の男に尾行を受けるようになり、友人のマーズデン大佐の協力で姿を隠していた。 尾行していた車を調べたところ、1台は国防総省所有者のナンバーだった。
問題のアフガンの土地は、アメリカが復興支援で道路を建設する予定で、 滞れば大きな損害が発生する恐れがあった。

雪で道路の通行が困難になる中、ギブスとジヴァはエマをNCISまで護衛するが、途中で車が故障し立ち往生してしまう。

感想

陰謀的な部分よりも、身動きの取れない人間を保護しつつ追手から逃れるタイプのストーリー。
この手の話は一般的にハラハラドキドキが売りだと思うが、 護衛役がギブスとジヴァなので良くも悪くも緊張感に欠けるのが難点。

と思ったら予想通りエマが産気づいてギブスがそちらにかかりきりになり、 実質ジヴァ1人で敵と戦うことになるため、途中から若干緊張感が増した。 そして事件のオチも、まあ予想通り。

パーマーと彼のフィアンセの父親とのやり取りはこちらもまあ予想通りだが、 アメリカのドラマはたいていクリスマスには良い話で締めるのがお約束だから、これはこれで良いのだろう。
逆にトニーのほうのサブストーリーはちょっと唐突かつ消化不良な感もあったが、次回以降につながるのだろうか。

出演者・声優

パーマーのフィアンセ、ブリーナの父親エドを演じるラリー・ミラーは『プリティ・ウーマン』や『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』等映画でちょいちょい見かける脇役。

エマ・レイノルズ中尉役のErin Cottrellは『大草原の小さな家』のリメイク版ドラマで、ローラの母親キャロライン・インガルスを演じている。 ちなみに同ドラマでチャールズ・インガルスを演じているのは『ビバリーヒルズ青春白書』でドナの恋人ジョー・ブラッドリー役だったキャメロン・バンクロフト。

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