あらすじ
海兵隊のウォルター・ララビー中尉が航空機上で撃たれ、生きたまま突き落とされて死亡した。
彼は海軍所属の牧師テレサ・ウェイド中佐の血痕が付着したメダルを所持しており、
同僚のカストロ牧師の証言でウェイド中佐とは連絡が取れなくなっていることが判明する。
ララビー中尉の防弾ジャケットにあった弾丸には菌が付着しており、
コロンビアのナリーニョでコカの木を枯らす際に使用されるものだった。
行方不明になる直前ウェイド中佐はナリーニョへ行くと語っていたことから、
そこで何らかのトラブルに巻き込まれたとNCISは判断、
ジヴァの友人で元インターポール職員のモニーク・リッソンへ調査を依頼すると、
リッソンによるとウェイドはラザロ・カルテルに拉致された可能性が高いという。
トニー、ジヴァ、カストロの3人はウェイド救出のため、コロンビアへ向かう。
ギブスはサマンサ・ライアン博士から、今回の事件の裏にCIAの作戦が関係しているという情報を得る。
感想
モニークの思わせぶりな台詞と、それに続くコロンビアの麻薬カルテルに乗り込む大掛かりな作戦。
てっきり大規模な話になると思いきや、衛星通信で「成功しました」という報告だけという、
ずいぶん拍子抜けな結末で少々がっかりだった。
予算の問題もあるのだろうけど、そこまでの話の展開が長すぎたように思う。
ライアン博士は第一印象が悪すぎたせいかあまり好きではないので、
正直もう出てこないでほしいのだけど、
ギブスの彼女なのでしばらくは出てくるんだろうなあ。
出演者・声優
モニーク・リッソン役のカリーナ・ロンバードは『ラストマン・スタンディング』(マフィアのボスの愛人役)や『Lの世界』(マリーナ・ファーラー役)、『4400 未知からの生還者』(主人公トムの恋人アラーナ・マレーヴァ)等に出演している。
トニー・ディノッゾの映画ネタ