あらすじ
ユナイテッド・エクイノス・エレクトロニクス社の倉庫で火災が発生。
事件はボルチモア警察の管轄だが、同社は海軍の仕事も受注しており、
機密漏洩の無いことが確認されるまでNCISとの合同捜査となった。
ボルチモア警察の放火チーム担当者はジェイソン・キング。
ジェイソンは9歳の時火事に遭いトニーに助けられたが、
その火事で妹を亡くしており、そのことでトニーとの間にわだかまりがあった。
火元にあった死体は社員のカーター・プリンクトン。
経歴上は民間人だが、ギブスには見覚えがあった。
カーターは海軍の秘密組織ウォッチャー艦隊ファントム8のメンバーだった。
ウォッチャー艦隊は「アクアマリン」という最高機密計画に関わっており、
火災現場からその情報が何者かに持ち出されていることが発覚する。
感想
第12話「予期せぬ再会(ファントムの再来)」以来、ウォッチャー艦隊が登場。
当然陰謀めいた話になるのだろうけど、その割にヴァンス局長もジャービス長官も出てこないのがちょっと残念。
トニーの過去が徐々に明かされていくのは、長期シリーズならでは。
20年ぶりと言っていたけど、もうNCISに10年くらいはいるから、
火事の後すぐに警察官になり、その後トントン拍子で刑事になったとしても、
殺人課の刑事をやっていたのは7年くらいなのかな。
トニーが火災現場で子供を助けるシーンは合成感丸出しだったな。
トニー・ディノッゾの映画ネタ