あらすじ
コリン・ボクサー一等兵曹が高級スポーツカーの車内で射殺された。
スポーツカーはインド人IT企業社長所有のもので、事件前夜に兵曹が盗んだものだった。
使用された拳銃はメリーランドの質屋でキム・テイラーという女性が購入したものであることが判明するが、
捜査で訪れた質屋でギブスは、あるものを見つける。
それは本来売却が禁じられている名誉勲章で、受賞者はリロイ・ジェスロ・ムーア。
ギブスの父ジャクソンの親友で、ギブスの名前の由来となった人物だった。
感想
長いシーズンをかけて徐々に明らかになっていくギブスの過去だが、
今回は名前の由来と、父ジャクソンとムーアの友情と確執が描かれる。
といっても過去にムーアが言及されたことはなく(と思う)唐突感は否めないが、
ジャクソンもいいキャラなので、良エピソードだと思う。
事件自体はムーアのエピソードとなんの関連もないため、割とあっさりめに終了。
あくまで取っ掛かりに過ぎない。
出演者・声優
ムーアを演じるビリー・ディー・ウィリアムスは『スターウォーズ』シリーズのランド・カルリシアン男爵を演じた人。
1989年の『バットマン』ではハービー・デントも演じている。
トニー・ディノッゾの映画ネタ