あらすじ
海軍予備役のキャリー・ダニエルズ大尉が任務から帰宅すると、
室内に争った跡があり、夫ノアは不在、彼の小指だけが残されていた。
指の切断面は非常にきれいで、刃物の扱いに慣れた者の犯行だった。
その後キャリーの携帯電話に着信があったが、
電話口からノアの助けを求める声と怒号、そして銃声が聞こえてすぐ切れてしまった。
逆探知で位置を特定しNCISが急行すると、車が放置されており、中には血痕があった。
車の所有者はランダーシ・オートン。
事件当時、半年前に出所したばかりの弟ダリルに貸していた。
捜査でノアとダリルが同じレストランを利用していたことが判明する。
店のオーナーの話によると、2人が話しているところを見たという。
ノアは最近父親の信託財産が入り、それを狙ったダリルに誘拐されたと思われた。
しかし目撃情報からダリルの潜伏先のモーテルに踏み込んだギブスたちは、
ダリルの死体を発見する。
ジヴァはイーライを殺害したモサドのエージェント・ボドナーの行方を密かに追っていた。
そしてヨーロッパに潜伏していることを突き止め、トニーと2人でヨーロッパへ向かう。
感想
誘拐事件は最初から裏がありそうな様子全開で、はたしてその通りの結末だったが、
ジヴァのボドナー追跡にマクギーも協力していたのは意外だった。
そして忘れた頃に再登場したトーマス・モロー元局長は、国土安全保障省副局長になっていた。