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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン10 第23話「謎の契約(監視者)」

あらすじ



駆逐艦のコックを務めるエヴァン・ラウリーが、誰かに監視されているとNCISに訴えてきた。 話の内容が曖昧で根拠も乏しく信憑性が低かったが、 聴取の最中にマクギーがラウリーの車にGPS追跡装置が仕掛けられているのを発見する。
ラウリーによると、強盗被害に遭って以降、監視の気配を感じるようになったという。 強盗被害に遭った際、彼は頭を怪我しており、それが原因で一時的な記憶障害に陥っていた。

捜査の過程でラウリーは徐々に記憶を掘り起こし、 やがてある工場へたどり着く。 そこでは備考や監視が人に与える影響についての実験が行われており、 ラウリーもその被験者だった。 しかし強盗に襲われた結果、記憶を失い、自身が被験者だった事を忘れていたのだった。
事件は一件落着かと思われたが、数日後、計画の拠点となっていた工場が全焼してしまう。

その頃NCISには、イアン・ボドナー事件に関する調査のため、 監察総監室から独立検察官リチャード・パーソンズが派遣されてきていた。 彼はジヴァが故意にボドナーを突き落として殺害したと彼女を責め立てる。 しかしそれは本命を隠すためのカモフラージュで、彼がターゲットにしていたのは、別の人物だった。

感想

前半の監視事件はどことなく『陰謀のセオリー』を彷彿とさせる展開だが、意外な方向へ展開していく。

パーソンズ検察官の事件調査は、ジヴァが狙いと思いきや、実は別の人物で、 と思ったら、本当の本命は・・・
という二転三転する展開。

前々から思っていたけど、ジヴァは尋問のプロという設定の割に、 自分が尋問されると結構感情的になるとこあるよね。

出演者・声優

パーソンズ役は、名優トム・ハンクスの息子、コリン・ハンクス。
初めてマクギー役のショーン・マーレイを見たとき、コリン・ハンクスに似てるなと思ったけど、 改めて見ると本当によく似ている。
特に痩せてたときのマーレイにそっくり。

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』(Mr. Peabody & Sherman 2014年 ロブ・ミンコフ監督)

  • 『ミュンヘン』(Munich 2005年 スティーヴン・スピルバーグ監督)
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