あらすじ
海軍と海兵隊員の子息達が高熱を出す症状が多発。
伝染病や新手のテロが疑われ、NCISが疾病管理センターのキャロル・ウィルソンと協力して
捜査にあたることになった。
ヴァンス局長は長年音信不通で突然訪ねてきたジャッキーの父親、ラマー・アディソンの孫達(ヴァンスの子どもたち)に会わせてほしいという
願いに手を焼いていた。
ヴァンスはアディソンへ、子どもたちへ会わせる気はなく、そもそもアディソンの存在を話していないことを告げる。
そして
カビの胞子を盗んで生物研究所を解雇されたマックス・コミーという男が捜査線上に浮かび、
ギブスとトニーが自宅へ踏み込むが、マックスは不在で胞子も見つからなかった。
アビーが肺炎球菌を特定し、抗生物質の投与が始まるが効き目はなかった。
やがてマックスの身柄を確保することに成功するが、
彼は妄想に取り憑かれていたものの、今回の事件とは関係なかった。
遂に感染者が30人以上に増える事態となったが、患者それぞれに接点がなく、感染経路が掴めない。
しかし複数の軍主催のクリスマスパーティーにボランティアのサンタ役として参加していた男が、
最近まで任務でコンゴへ派遣されていたことが判明、
現地で髄膜炎菌A類に感染していた。
原因が判明したことで事件は終結へと向かう。
レオンはアビーに言われた「信じる心」という言葉に考えを改め、アディソンをジャレッドとケイラ、2人の子どもたちに会わせるのだった。
感想
アメリカのドラマは、クリスマスの回はたいていいい話でまとめる傾向があるけど、
今回もその例にもれず、家族愛を描いたエピソードだった。
たまにはこういう話もいいね。
出演者・声優
キャロルは過去にも数回出てきたキャラ。演じているメレディス・イートンは、「MacGyver」でマティを演じている。