スポンサーリンク

NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン11 第13話「運び屋のプライド(報復の犠牲)」

あらすじ

ベナム・パーサの逃走を手助けした運転手は、 20年以上前にテロ行為で取り調べを受けたことがあるバシール・マリクという男だった。 当時は証拠がなく、逮捕には至らなかった。 しかしマリクのプロファイルを行ったダッキーは、彼の主義主張と行動が合致していないと分析する。

マクギーは職場へ復帰するが、仕事へ就けるかを判断するためDr.クランストンがカウンセリングを行う。 クランストンはマクギーが自身の気持ちを偽っていると見破ったが、本人の熱意を受けてか、 仕事への復帰を許可した。

マリクの過去の取り調べ映像を見ていたギブスは、 彼はテロリストではなくプロの運び屋であることに気づく。 頼まれれば何でも運び、DV夫から逃れる女性の逃亡を手伝う等、 時には人助けも行っていた。

パーサの妹もテロ活動に加わっていると判断したNCISは彼女に揺さぶりをかけ、 パーサの居所を唯一知るマリクへ電話をかけさせることに成功、 通話を探知してマリクの潜伏先を突き止め、逮捕した。

マリクは当初頑なに供述を拒んでいたが、 彼がプロの運び屋としてプライドを持っていることを見抜き、 彼なりの正義感に訴えかけ、パーサの居所を自白させた。
パーサはフロリダ行きの列車に乗って逃亡していた。

デライラは二度の手術の末、一命を取り留めるが、 体に麻痺が残ってしまった。
マクギーはギブスへ自身の心境を打ち明けると、 デライラに付き添うのだった。

感想

前後編で終わるかと思いきや、パーサはまだ捕まらず。 今シーズンの敵としてシーズン終盤まで引っ張るのだろうか。

パーサの人物像があまり描写されていないため、 過去の悪役ほど大物感がないのが残念。
これから徐々に明かされてくれば面白くなるかもしれない。

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『愛は霧のかなたに』(Gorillas in the Mist 1988年 マイケル・アプテッド監督)

  • 『夜霧のマンハッタン』(Legal Eagles 1988年 アイヴァン・ライトマン監督)
  • 『007 サンダーボール作戦』(Thunderball 1965年 テレンス・ヤング監督)
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク