あらすじ
国防総省に勤務するマクギーの恋人デライラは、
国際的な闇サイト「フェニキア商人」の捜査中にブダペストで殺害されたジョーンズ大尉についての情報を記した暗号メールを受け取った。
しかし上司は口外無用としてメールを破棄、不審なものを感じたデライラはギブスたちに相談し、
NCISが捜査を開始した。
大尉が借りていた部屋は犯罪の痕跡はなく、怪しいほどきれいにされていた。遺留品はティッシュ1枚だった。
またジョーンズ大尉に逮捕された闇サイトの管理人を訪ねて拘置所を訪れたトニーとマクギーは、
捜査妨害の影を感じ、近くにいた不審者を捕らえる。
CIAのエージェント、ブリスコという男で、ジョーンズ大尉は極秘潜入作戦のためにCIAに引き抜かれ、
正体を隠すため、CIAがジョーンズ大尉の死を偽装したと説明した。
一連の作戦はNCISにも知らされていなかった。
CIAの説明に不審なものを感じたギブスたちは捜査を続けるが、
遺留品のティッシュについていた血液から、ジョーンズ大尉が拷問を受けていた可能性が浮上するのだった。
マクギーは恋人のデライラへ同棲を切り出そうとしていたが、
一方のデライラはキャリアアップのために海外への転勤を考えており、
マクギーへどう切り出すべきか悩んでいた。
感想
現役の海軍軍人が自分の上司にも知らせずに他の政府機関の極秘任務に就くということは、 現実的にはあり得るのだろうか? と思っていたらやはりね、という展開。 ギブスやヴァンスが当初ジョーンズ大尉こそが闇サイトの首謀者なのではないかと疑ったのも、当然と言えば当然か。
出演者・声優
ジョーンズ大尉役のDonny Boazは『NCIS:ニューオーリンズ』に別の海軍大尉役で出演している。
大家トラウトマンの娘キム役のOlesya Rulinも『NCIS:LA』に別人の役で出演している。