ネタバレあり
あらすじ
超人専門の弁護士として活動を始めたジェニファーの最初の依頼人は、アボミネーションことエミル・ブロンスキーだった。
しかし依頼を引き受けた直後、ブロンスキーが密かに脱獄をしていた動画がネットに流出してしまう。
保釈審理で圧倒的に不利な材料だったが、脱獄を手助けした魔術師ウォンが、ブロンスキーの意志ではなく、自分が無理やり脱獄させたと証言する。
その頃検事局時代の同僚だったデニス・ブコウスキーが仕事の依頼に訪れる。姿を自在に変えられるニューアスガルドのライト・エルフが、有名人ミーガン・ザ・スタリオンに化けてデニスを騙し、
金品を貢がせたというもので、その返還と慰謝料を請求する民事訴訟の依頼だった。
登場人物
■ウォン
至高の魔術師。
魔術界のマスター。
カマー・タージの書庫の番人。
ドクター・ストレンジの盟友で、アベンジャーズとともにサノスとも戦った。
登場作品：
『ドクター・ストレンジ』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
■ルナ
ニューアスガルドのライト・エルフで、姿を自在に変えられるシェイプシフターである。
ミーガン・ザ・スタリオンに化けてデニスを騙し訴えられる。
ニューアスガルド外交官の娘であることを理由に外交特権を主張、
合衆国内では認められないと裁判長に却下されると、
今度はニューアスガルドは場所ではなく人だと主張するが、これも認められず、
結局敗訴した。
■ミーガン・ザ・スタリオン
実在の歌手、ラッパー。
経歴はこちら
他作品との関わり
■ニューアスガルド
ノルウェーのトンスベルグにあるアスガルド人の居住地。
アスガルドがスルトによって惑星ごと破壊され(『マイティ・ソー バトルロイヤル』)、アスガルド人は地球へ移住した。
女王はヴァルキリー。
感想
弁護士が主人公らしく法廷ドラマがメインの回。
ウォンがブロンスキーを脱獄させたのは何か深い意味があるのかと思ったが、単に強い修行相手が必要だったからというのは、なんだか拍子抜け。
それならブルースに頼めば良かったのでは？まあこの先新たな展開があるのかもしれないが。
ラストの暴漢はまた出てきそうだが、黒幕は誰なのだろうか。
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