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シー・ハルク:ザ・アトーニー 第6話「ただのジェン」

ネタバレあり

あらすじ

高校時代の友人ルルから結婚式への招待状が届き、 ルークにオーダーメイドで作ってもらったワンピースを着たいジェニファーは、シー・ハルク姿で出席することにする。
てっきり友情からバレたのかと思いきや、体よく披露宴の準備を手伝わされるだけのジェン。
さらにジェンに裁判で負け逆恨みするタイタニアまで出席していた。

ニッキは離婚訴訟の弁護を担当する、マロリーのアシスタントに就くことになった。
依頼人は不死身能力を持つ男性クレイグ・ホレス、通称”ミスター・イモータル”。
離婚を手っ取り早く済ませるため、都合が悪くなるとその場で自殺するということを繰り返してきた人物だった。
過去の配偶者たちと和解を進めることとなるが、 ここでニッキが思わぬ才能を発揮し、見事な采配でそれぞれが納得する和解内容を提案していく。

ジェニファーは披露宴のパーティーで新郎側の出席者ジョシュと仲良くなるが、飲みすぎて吐いてしまう。
そこを機会を狙っていたタイタニアに襲われ、ピンチに陥る。
しかしシー・ハルクに変身して応戦、派手な殴り合いの末、タイタニアを倒す。(というよりタイタニアの自滅)

ニッキはネット上でシー・ハルクへの中傷が相次いでいることをジェニファーに留守電で伝えるが ジェニファーはその頃ジョシュと二人だけの時間を過ごしていた。

登場人物

■クレイグ・ホレス / ミスター・イモータル
GLK&Hに離婚訴訟の弁護を依頼してきた能力者。
不死身の肉体を持っており、かなりの長寿と思われる。 過去に複数の女性と婚姻関係を結んでおり、 離婚訴訟を避けるために、その都度一旦死んだふりをして”死別”という形で別れてきた。 不死身であることがバレてしまい、過去の妻たちから訴えられている。

■ルル
ジェニファーの高校時代の友人。
自身の結婚式にジェニファーを招待した。
自身より目立つのを嫌がり、ジェニファーに式の最中はシー・ハルクに変身しないように求める。 そこは割と普通の要求だが、体よくジェニファーをこき使い、さらにパーティーの飲み物が別料金になっている等、 なかなかのドケチでもある。

感想

シリーズも3分の2が終わろうかというのに、唐突に結婚式のエピソード。
前話ラストで期待を煽っておいて、デアデビルの登場も無し、となかなか肩透かしな回。
タイタニアの再登場と殴り合いはまあ良かった。 タイタニアといい、第4話で登場したマディスンといい、他のドラマで出てきたらイラつきそうなキャラにそれほど不快感がないのは良いのだが、 イマイチドラマ全体の方向性が見えてこないため、あと3話でどうオチをつけるのか、(悪い意味で)展開が読めない。

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